米カリフォルニア州では山火事の影響で空がオレンジ色に染まり、米コロラド州では台風による気流の影響で季節外れの雪が積る事態が起きています。
ネットでは「世紀末感」「ヤバいな地球」「もう異常気象としか」といった声が寄せられています。
アメリカで観測された2つの異常気象
アメリカでは、ほぼ同時期に2つの異常気象が観測されています。
まず、カリフォルニア州では山火事の影響で空がオレンジ色に染まり、昼間でも電気をつけなければ薄暗い状況が続いています。
カリフォルニア州を襲っている過去最大級の山火事によるところが大きいらしいのですが、巨大テック企業が集積するシリコン・バレーの今日の空はちょっと異様です。現地の記者によると、オレンジ色に染まっているそうです。ちなみに、朝焼け、夕焼けではありません。https://t.co/H1R6igAm29
— NIKKEIアメリカ (@nikkeiusa) September 9, 2020
Eli Harik wears a mask while gazing at the Bay Bridge and heavy orange skies due to nearby wildfires hanging over San Francisco on Wednesday, September 9 @sfchronicle pic.twitter.com/B2wahjkeRw
— Jessica Christian (@jachristian) September 9, 2020
一方、内陸部のコロラド州デンバーでは、気温38.3℃という記録的な猛暑の翌日、台風による気流の影響で気温が急激に下がり、8日朝には雪が降りました。
気温31度急落、24時間で猛暑から降雪へhttps://t.co/28AA3FHr6Q
米コロラド州デンバーでは7日午後に33度だった気温が、8日朝には2度前後にまで落ち込み、8日朝、実際に雪が降った。また同州南部では、葉が生い茂っている木の枝が、雪の重みで折れる可能性があるとの警報が出されている。— AFPBB News (@afpbbcom) September 9, 2020
ネットでは「世紀末感」「ヤバいな地球」「もう異常気象としか」といった声が寄せられています。
ネットの反応
アメリカで起きている異常気象に関するネットの反応を見てみましょう。
今年いいことなさすぎて草
— れんたんまる🇯🇵&🇵🇰 (@rentanmaru0908) September 9, 2020
このアメリカの温度差、明らか気象操作やろ💦
沿岸部で、40度超えてるのに、近くでで雪降ってる🥶 pic.twitter.com/noXncdkZFj— MitsueWaki (@MitsueWaki_jp) September 8, 2020
アメリカ広いな~西海岸は40度の暑さ、コロラドでは雪降るんだ😱
— 櫻井 波津代 (@Mama0824Masaya) September 9, 2020
今年が運が悪いのではなく、原因は温暖化にあります。早急な対策をしていかなくては、今後悪化していく一方です。。
— こみち (@nKaxK2zk2ShoCmS) September 10, 2020
原因の温暖化、どうにもならないのかね..
世界規模できちんと協力して対策しないと地球の寿命はどんどん短くなっていくよね..
1年後、5年後、10年後、20年後の地球の未来すらもうわからない。今の子供達の未来が不安でしょうがないよ。— わたべーさん (@ipaipa_g) September 10, 2020
異常気象は地球温暖化が原因?
世界各国で起きている異常気象は地球温暖化が原因なのでしょうか?
一部では太陽黒点減少による影響で地球は温暖化ではなく「ミニ氷河期」に突入するといった意見などもあり、地球温暖化への懐疑論が広がっていることも事実です。
とはいえ、世界各地で異常気象が起きていることは事実であり、 これからは私たちの理解を超えた光景が日常化するかもしれません。
私たちができることは、異常気象に対して生き延びるために準備することです。
緊急時の医薬品や食料の備蓄、緊急時のフローチャートの作成や避難場所の確認など備えることが大切です。

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