感染者1号を絶対に出したくないと警戒する岩手に、GoToトラベルで県外から大勢の観光客が押し寄せている模様です。
ネットでは「1号も時間の問題」「めっちゃ迷惑やね」「現地は熱そうだな」といった声が寄せられています。
感染者ゼロの岩手に観光客が押し寄せる
感染者ゼロの岩手では、連休中も子供の帰省を断るなど「最初の感染者を出したくない」といった警戒が高まっています。
絶対に帰るな――。
岩手県では「1人目になりたくない」「最初の感染者を出したくない」という警戒が高まっています。https://t.co/qfJfQHJKkb— 毎日新聞 (@mainichi) July 24, 2020
#グッディ
恐れ入りました
岩手県誰もコロナが居ないと信じていても、cocoaのアプリのインストール率全国一位
東京でも鳴らないのにほんと無駄 pic.twitter.com/sU6rqTAKwR— 世の中の不満をぶちまける (@7010yoxi) July 24, 2020
しかし、GoToトラブルで「安全」なイメージのある岩手に大勢の観光客が押し寄せている模様…
いま岩手が熱い。
ご安全に。 pic.twitter.com/pRtek4DCjD— ねこおぢ3 (@necoodi3) July 24, 2020
また、大勢の観光客が集まりそうな花火大会も開催されました。
「三陸花火大会」岩手県陸前高田で、日本屈指の花火師による約10,000発の打ち上げ花火 – https://t.co/EUU6rX8DpT pic.twitter.com/yKdkHpeBnm
— Fashion Press (@fashionpressnet) July 23, 2020
ネットでは「1号も時間の問題」「めっちゃ迷惑やね」「現地は熱そうだな」といった声が寄せられています。
ネットの反応
岩手に押し寄せる観光客に関するネットの反応を見てみましょう。
昼間TVに岩手知事達増さんが出演しているのを偶然見た。未だ感染者ゼロの岩手、もし感染しても「みんなで気の毒に思おう、全力で支えよう」という趣旨を話しておられて、勿論岩手という土地柄人柄もあるんだろうけど、行政のあるべき血の通った言葉だなぁと思った。優れた知事の居る土地が羨ましい。
— 李ひとみ (@hitomi_rome) July 24, 2020
県民が県内感染1号になったら
もう地元に住めなくなるくらい
プレッシャーがかかってるんだろうね。
そして県外の人が県内感染1号になったら
感染した人は県内の病院で
「針のむしろ状態」で治療するんだろうね。
自分ならそんな状況の岩手県に
恐くて近づけないよ。— まさゆき (@RADIO_RADIO_NO1) July 24, 2020
昔、何かのテレビで、中南米あたりのある島に住む人々が皆なぜか痩せているのが紹介され、それを目指して海外から肥満の移住者が増えた結果、やがて住民までもが肥満だらけになった、という恐ろしいオチが紹介されていた。
行く人も迎える人も対策充分に楽しんで下さいね…— rozetter_m_r (@Rozetter_mr) July 24, 2020
コロナ感染者ゼロの岩手なら、安心して旅行に行けると思う気持ちはわかるけど、そこはあえて行かないのが人の道。
— けんたん(期間限定CV:木村拓也) (@nekosukikentan) July 24, 2020
2週間後がどうなっているかですねぇ。
— ana (@pClxrKCTWaMnv4Q) July 24, 2020
閉塞感がもたらす都会と地方の温度差
過疎化が進む地域では「感染したら困る」「近所の目があるから」といった理由で、子供の帰省すら断る家庭が少なくありません。
地元岩手の都民です。家族も家族の近所もコロナ脳のため帰省やめました😭しっかり『怖いから帰ってこないで近所の目もあるから!』と事前通達もありました笑。帰らないからせめてちゃんと事実を知ってほしいと伝えても、あんたがおかしい怖いと言われる始末、、😅疲れました。
— sake (@sake77178643) July 24, 2020
なかでも感染者ゼロの岩手県の反応は過剰とも呼べるもので、達増岩手県知事も記者会見で「第1号になっても責めない」と異例の呼び掛けを繰り返すほどです。
田舎は特定されやすいため、感染者へ対する差別や嫌がらせが半端ありません。
長野県小諸市では感染者が出たことを公表した銀行の窓ガラスが割られるといった事件まで起きています。
長野銀行小諸支店 窓割られる 職員感染との関連も捜査 https://t.co/FguLsJNfUm
— @shinmaiweb (@shinmaiweb) July 24, 2020
県外ナンバー狩りしかり、地方ではコロナ感染より人間のほうがずっと怖いのです。

コメント