鬼滅の刃201話ネタバレをお伝えします!
無惨様は死の間際、自らの血と細胞のすべてを炭治郎に注ぎ込みます。
そして、死んだと思われた炭治郎は鬼となって復活し、生き残った鬼滅隊士たちに襲いかかっていきます。
鬼滅の刃 第201話「鬼の王」
無惨様は死の間際、自らの血と細胞のすべてを炭治郎に注ぎ込み、太陽を克服し日の呼吸を操れる炭治郎を「鬼の王」として復活させます。
鬼と化した炭治郎は自我を忘れ、生き残った鬼滅隊士たちを襲い始めるのです。
さっそく201話の展開を見てみましょう!
<h3>炭治郎が鬼の王として復活
(無惨が生まれた時の回想シーンから始まります…)
無惨「私にはいつも死の影がぴたりと張り付いていた 私の心臓は母親の腹の中で何度も止まり 生まれた時には死産だと言われ 脈もなく呼吸もしていなかった 荼毘に付されるという際に 踠いて 踠いて 私は産声をあげた」
無惨「私は私が強く念じたことを必ず叶えてきた 実行してきた しかし一個体にできることは限界があった」
無惨「産屋敷 お前の言ったことは正しかったと認めざるを得ない 生き物は例外なく死ぬ 想いこそが永遠であり不滅 確かにそうだった 殺した人間など誰一人覚えていない 肉体は死ねば終わり だがどうだ 思いは受け継がれ決して滅ばず この私すら打ち負かしたのだ」
無惨「私はその事実を目の当たりにし 感動して震えた(そう言って無惨は涙を流す…)」
無惨「私の肉体はまもなく滅びるだろう陽の光によって だが 私の思いもまた不滅なの永遠なのだ 私はこの子供に思いのすべてを託すことにする 呼吸も心臓も停止しているが細胞の全ては死滅しておらず生きている まだ間に合う 私の血も力も全て注ぎ込もう もしも即死を免れ生きることができたなら (そう言いながら無惨は炭治郎の喉元から自らの血を注ぎ込む…)」
無惨「竈門炭治郎 お前は日の光をも克服し 最強の鬼の王となるだろう なぜならお前は竈門禰豆子と血を分けた兄であり あの化け物と同じ呼吸を使うことができた唯一の者 お前は死なない 私は信じる 私の夢を叶えてくれ炭治郎 お前が(そして無惨はボロボロに崩れていく…)
」
(場面が変わり、炭治郎のまわりで涙を流す鬼滅隊員たち…)
隠「うっ うっ ううっ グス…」
(炭治郎のなかで無惨の声が響く「お前が滅ぼせ 私の代わりに 鬼狩りを」…すると腫れあがっていた炭治郎の右目が次第に治っていき、鬼の目に変わっていく )
(ギュル…炭治郎の左手が一瞬にして再生 驚く義勇! 炭治郎は再生した左手で一番近くにいた隠を殺そうとする…)
(ギャゴ 義勇が間一髪、隠を助ける! ドッ)
隠「えっ 何… ええ? 炭治郎?」
炭治郎「なんで?」
(そう言って振り返った炭治郎の顔には新たな痣が出現し、牙の生えた口元からよだれを垂らしている…)
義勇「離れろーーーっ!!」
(隠を攻撃しようとする炭治郎…しかし、その時、朝日が炭治郎を照らす)
炭治郎「ジュウウウ ギャッ(朝日に妬かれる炭治郎)ギャアアッ アアア ヴアアア」
(バタバタと地面を転がりまわる炭治郎を呆然と見つめる隠…)
義勇「惚けるな 離れろ!!」
隠「でも炭治郎が…」
炭治郎「アアアア」
義勇「動ける者ーーーっ!!武器を取って集まれーーーっ!!」
愈史郎「!?」
善逸「?何か騒いでる」
隠「(実弥を治療しながら)どうしたんだ?」
実弥「スウスウ(眠ったままの実弥…)」
義勇「炭治郎が鬼にされた 太陽の下に固定して焼き殺す 人を殺す前に炭治郎を殺せ!!」
(義勇の叫びを聞いて驚く伊之助と善逸)
(ジュウウ 太陽に焼かれ始めたたんじろうは慌てて日陰に隠れようとする ダン しかし義勇が炭治郎に体当たりをしてそれを阻止…)
炭治郎「ギャアアアア (ジュウウウ)」
義勇「日陰にはいかせん…!!一瞬遅れたら間違いなく隠を殺していた 頼むこのまま 炭治郎のまま死んでくれ…!!」
(ピタア 突然、炭治郎は日の光に妬かれなくなった…」
義勇「陽光灼けが止まった!!馬鹿な…」
(バキャ 炭治郎を抑え込む義勇を殴って振り払う そして義勇の喉元に爪を立てようとする…)
伊之助「何してんだーっ!!(ガキン 炭治郎の攻撃を跳ね飛ばす)」
義勇「グラ 失血で目が回る…」
伊之助「半々羽織りだぞ 仲間だぞ!!」
善逸「炭治郎」
(グルグルルル まるで獣のように唸り声を上げる炭治郎 ビキビキ 焼けただれた肌がみるみる再生していく…)
(呆然とその様子を見つめるだけの伊之助…)
善逸「嘘だろ…炭治郎 もうみんな戦えないよボロボロで こんなのあんまりだ 禰豆子ちゃんどうするんだよ 炭治郎(涙を流す善逸)」
(ダッ 伊之助と義勇に向かって飛びかかっていく炭治郎 ギャガガガ)
(伊之助は3人で話した昔の光景を思い出す…俺たちは仲間だからさ 兄弟みたいなものだからさ 誰かが道を踏み外しそうになったら皆で止めような どんなに苦しくても辛くても 正しい道を歩こう)
善逸「炭治郎やめろーーーっ」
伊之助「俺が斬る 俺が止める 俺が…っ」
(伊之助は襲いかかってくる炭治郎の頸に刃を向けるが、修行の最中に「伊之助 これも食べていいよ」と微笑む炭治郎の姿を思い出す)
伊之助「斬れねえ だめだ炭治郎 できねえ(伊之助の目から大きな涙が溢れ出す…)」
(…※次号に続く)
泣きたくなるような優しい音は、もう pic.twitter.com/t9YvcMHVxc
— 宮本三太郎(アイコン依頼受付中) (@santarow_39) April 5, 2020
※本誌ネタバレ注意
——兄弟みたいなものだから。#鬼滅本誌 pic.twitter.com/Mnb7JYvzCA
— せきんこ🤟 (@sekinko_) April 5, 2020
鬼滅の刃202話の考察
炭治郎は「鬼の王」として復活しました。もうあの優しい炭治郎には戻れないのでしょうか?
鬼として復活した炭治郎は自我を完全に忘れています。しかし、鬼のなかにも無惨様や黒死牟のように人間だった頃の記憶を残している鬼も少なくありません。
もし、炭治郎が自我を取り戻せれば、鬼であり人間?である珠世さんや愈史郎のような存在になれる可能性もあります。うーん、何だかデビルマンみたいです。
そもそも珠世さんが無惨様の呪いを克服しているので、炭治郎も無惨様の呪いを克服できるのでは?と勝手に考えてしまいます。
その鍵となるのが「禰豆子の血」ではないでしょうか?また、鬼となった炭治郎が人間に戻るには「青い彼岸花」の存在も関わってくるかもしれませんね。
まとめ
鬼滅の刃201話では炭治郎が鬼の王になってしまいました。もしかしたら、炭治郎死亡で鬼滅の刃も最終回になるのかとも思っていましたが、またまた新たな展開が始まりそうですね。
鬼滅の刃202話からも目が離せません!!
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