モーリシャス重油流出事故で茂木外務大臣が復興支援を提示、モーリシャス首相は「日本の責任とは考えていない」と謝意を伝えました。
ネットでは「日本にとって助かる」「日本の責任しかなくない?」「本当に申し訳ない」といった声が寄せられています。
モーリシャス首相「日本の責任とは考えていない」
モーリシャス重油流出事故に関して茂木外務大臣がモーリシャスの復興支援を提示しました。これを受けモーリシャス首相は「日本の責任とは考えていない」と謝意を伝えたそうです。
茂木外相、重油流出事故で支援伝達 モーリシャス首相「日本の責任と考えていない」https://t.co/DoajLxluYk
茂木氏は会談で、事故について「重く受け止めている」と述べた上で支援策を伝達。
ジャグナット首相は「今回の事故は日本の責任と考えていない」と語り、日本の支援に謝意。
— 産経ニュース (@Sankei_news) September 7, 2020
ネットでは「日本にとって助かる」「日本の責任しかなくない?」「本当に申し訳ない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
モーリシャス首相の発言に関するネットの反応を見てみましょう。
モーリシャス首相が冷静な判断をしてくれたのは日本にとって助かること。日本政府としても遺恨が残らないように支援は必要。
あくまで船舶会社の失態であり、その最大の原因はインド人船長の服務義務違反にある。— Valentin (@kunaicho_jp) September 7, 2020
こういう言い方をしてくれると、逆に「できることはしなくちゃな」っていう気になりますね。
— まつさん❄️🌊🌈☮️ (@libtrdjpn) September 7, 2020
日本の責任しかなくない??
これからの外交発展のためもあると思うけど、、、
この言葉に甘えてはいけないでしょ。— オユナ🐣 (@sehunana68) September 7, 2020
そう言っていただけると助かるけど、やってしまったのはこっちだから支援と重油の処理はちゃんとしないとね。
— ソニマサ (@sonymasa) September 7, 2020
なにがなんでも日本が悪い?
モーリシャス首相が「日本には責任はない」と発言しているにも関わらず、いまだにネットでは「いや本当に申し訳ない」「日本の船が迷惑かけたのには変わらない」「日本は誠意を尽くべき」といった声が少なくありません。
こうした意見を持つ人たちは、なにがなんでも日本を悪者にしたいようです…
そもそも、これは民間企業が起こした事故であり、日本の船舶会社がすべきことは、何億円もするタンカーを座礁させたインド人船長の海外運行会社と、船のサルベージに失敗し重油を流出させた海外のサルベージ会社への損害賠償請求では?
日本の船舶会社も十分な被害者ではないでしょうか?
人道的な立場から日本国としてモーリシャスへの支援するかしないかは、国家間の問題となりその後の課題です。
今回のモーリシャス沖重油流出事故に関しては、各メディアのミスリードもありますが、何でも日本が悪いといった考え方は国際社会の中で異常です。
日本が国際社会の中で活躍するには、まずは日本人に植え付けられた自虐史観を捨てることからはじめる必要があるのかもしれません。

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