観光庁が7月17日に発表した「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」の内容が凄すぎると話題になっています。
ネットでは「マジで経済が死ぬ」「壊滅的数字」「GoTo応援したくなった」といった声が寄せられています。
観光庁「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」
観光庁が7月17日に発表した「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」の内容が凄すぎると話題になっています。
経産省や厚労省のサイトは調べ物でちょくちょく見るけど観光庁のサイトははじめて見るなぁ…と思ったらトップページの資料が情け容赦なさすぎる現実を叩きつけて来て笑うしかなかった
そりゃ観光業界死ぬって言われるわ pic.twitter.com/mK19ZbDUbl— ひれ (@mituhire) July 17, 2020
海外旅行前年比1.0%(-99%)
外国人旅行前年比0.2%(-99.8%)
国内旅行前年比3.4%(-96.6%)
ネットでは「マジで経済が死ぬ」「壊滅的数字」「GoTo応援したくなった」といった声が寄せられています。
ネットの反応
観光庁「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を見たネットの反応を見てみましょう。
桁が2つも3つも違うの見ると本当にヒエッてなるよね…JR東海あたりも新幹線ガラッガラになってたと聞くしマジで経済が死ぬ
— うなさんじゅうろくさい (@unasan1220) July 17, 2020
前年100分の1の売上……
すんごい極端に例えたら
月8万の給料がいきなり月800円になってるようなもんですよね
— アカ狐 (@zweit) July 18, 2020
いや、赤字ですよ。
100万円売上て20万円利益取れて12万円家賃など経費払って8万円収入だったのが、1万円売上2千円利益、12万円経費払ってマイナス11万8千円です。— アカイナン (@akainango) July 18, 2020
政府も叩かれるの承知でGO to キャンペーンしていると思いますね。そうでもしないと本当に日本経済終わりますからね…国民が1番なのはわかりますけど、国が崩壊したら元も子もない。
— 三ノ月 (@hlyFqpIWfJStLJx) July 18, 2020
そうなんだよなぁ。だからGotoに反対して「コロナが収束したころでいいじゃん」って言ってる人たちは、自分が旅行に行くころに行きたいと思ってた旅館や店がやってると思うなよって感じだし、Gotoの予算を分配すればってのも、旅館だけしか考えてないだろって思う
— 杏☆ジャム (@anzucandy) July 18, 2020
どうすれば旅行業界を救えるのか?
このまま旅行関連の施設が次々と倒産してしまえば、外国資本(主に中国)に買収されてしまう可能性もあり、国防問題に発展しかねません。
一体、どうすれば旅行業界を救えるのでしょうか?
こうした旅行業界の実態を知った人の中には、これまで反対していたGoToを応援したくなったという人もいるようです。
とんでもない事になってる・・・
GOTO頑張って欲しいって気持ちになった
ただ、GOTO中止の世論が高まって、「中止しても叩かれない状況」になってから政府が中止宣言を出しそうな気がするのが怖い— グミ@スライム (@karin_gumi) July 18, 2020
2019年の日本人国内旅行消費額は21兆9,114億円で、生産波及効果を含めると約40兆円とも言われています。たとえGoToで1兆円を投入してもどこまで効果があるかは分かりません。
さらに、Goto予算の分配するという意見もありますが、規模にもよりますが小さな旅館などは持続化給付金のほうが有効かもしれません。
また、クラウドファンディングで資金集めをしている旅行関連企業も目立ちはじめていますが、それにも限界があるでしょう。
…残念ながら正解はありません。
結局のところ、新たな事業に移行するなど旅行関連企業が自分の力で何とかするしかないのかもしれません。

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