箱根駅伝2020は青学大が往路新記録更新で3年ぶりの4度目の優勝に輝きました。
区間新記録も続出した歴史の残るレースとなりましたが、多くの選手が履いていたナイキのピンクの靴が気になったという人も多かったのでは?このピンクの靴の正体に迫ってみましょう!
箱根駅伝でもピンクの靴が大ブームに!
実は、2020年度の箱根駅伝では多くの選手がナイキのピンクの靴を履くだろうと予想されていました。
なぜなら、2019年の12月に京都で行われた全国高校駅伝では、16年間破られていなかった記録が一斉に塗り替えられ、それがナイキが開発したピンクの靴「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」 のパフォーマンスによるところが大きいと言われているからです。
実際に全国高校駅伝でもかなりピンクの靴は話題になっていました。
当然、その流れで箱根駅伝もナイキのヴェイパーフライが圧倒するのではないかと専門家の間ではもっぱらの噂だったのです。
1位でゴールした青学大の飯田貴之選手も、もちろんピンクの靴でしたね!
3年ぶりの往路優勝‼︎
やっぱ青学は強い!
明日は1位で大手町へ
#青山学院大学#ゴール#往路優勝 pic.twitter.com/YiLOs3cNHd— せいな☺︎︎︎︎ (@wmOzxNyvnOQVl4o) January 2, 2020
ナイキのヴェイパーフライが強い理由
ナイキのヴェイパーフライがなぜこれほどまでに強いのかというと、インソールにナイキが開発したカーボン製の板バネが組み込まれているからなのです。
このカーボンプレートによって足を前に押し出す反発力が加わり、より高いスピードを出せるようになるそうです。
昨年からマラソン界では次々と記録が更新されていますが、そのほとんどの選手がナイキのヴェイパーフライを履いているのです。テクノロジーの進化、恐るべしです。
箱根駅伝の選手の足元を見ると、殆んどの選手がNIKEの厚底シューズ、ヴェイパーフライを履いてる。1区区間賞の創価大・米満選手もインタビューで「ヴェイパーフライとかシューズの効果もあると思うんですけど・・・」とNIKEのシューズの事を言ってたので相当すごいシューズなんだな。#箱根駅伝 pic.twitter.com/Hh4oITYo5H
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) January 2, 2020
(ちなみにヴェイパーフライはピンクだけでなく、オレンジ×グリーンのバージョンももありますし、海外ではグリーンもあります…)
明日の箱根駅伝もナイキのヴェイパーフライが大活躍することでしょう。しばらくはピンク旋風が収まる気配はないようです。
まとめ
ナイキのピンクの靴「ヴェイパーフライ」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
テクノロジーの進化によって記録が更新されることに釈然としない方がいるかもしれませんが、コンマ何秒を競う選手たちにとっては、この上ない強い味方になるはずです。
他メーカーのランニングシューズの進化にも期待をしたいところです。
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