環境省はペット業者に対して出産回数を上限6回までに規制する方針を決めたことが分かりました。
ネットでは「6回でも多い」「猫は?」「生体販売を禁止すべき」といった声が寄せられています。
犬の出産は6回まで!
環境省はペット業者に対して出産回数を上限6回までに規制する方針を決めたことが分かりました。施行は来年6月を目指すようです。
【環境省】犬の出産「6回まで」に制限 ペット業者の規制強化https://t.co/dAqEuZGhlv
繰り返し出産させて酷使する悪質な業者を改善、排除するため。規制のための省令を来年6月に施行する。 pic.twitter.com/KQqHKTlwAE
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 31, 2020
ネットでは「6回でも多い」「猫は?」「生体販売を禁止すべき」といった声が寄せられています。
ネットの反応
ペット業者の規制強化に関するネットの反応を見てみましょう。
6回も多くね
— ゲバラちゃん (@urawa0321) August 31, 2020
減ってよかったと思うかもしれない
ただ、産ませるために生かされてるのが現状6回目が終わったらどうなるんだろうね。
— 変態糞リプ親父 (@Kuso_D023) August 31, 2020
6回でも普通に多いし、まずはペットショップは生体販売やめた方が良い。
— ゆーあい (@Guilty_tonu1006) August 31, 2020
諸外国にはペットショップはないと聞いた事がある
子犬や子猫には色々制限があるはずだけど
まだまだ抜け穴がいっぱいあって
法律がざるみたいになってるんだよね
6回が終われば捨てられるってことにならない— 槐の音 (@itottokot) August 31, 2020
うちの大事なワン娘も
繁殖犬だったらしく
何回出産したのか知らないけどお役御免で保護犬に。
先週避妊手術したら子宮卵巣膿腫が判明。
めちゃくちゃ可愛いうちのワン娘すごくいい子です。長生きしてもらいたい。規制強化まだまだ足りない
— とら (@tyorimo) August 31, 2020
生体販売を禁止している国々
生体販売を禁止あるいは規制している国は少なくありません。
まず、動物愛護に関する法令が70近くあるイギリスでは、生後6カ月以下の子犬や子猫の販売を禁止していますし、米カリフォルニア州もペットショップで販売する犬や猫を「保護されたものに限る」としています。
世界で初めて殺処分ゼロを実現した(とされている)ドイツでは、「ティアハイム」という施設で動物を保護しています。
こうした国々では、ペットを飼うには直接ブリーダーから譲り受けるか、ティアハイムなどの保護施設からの引き取りが中心です。
また、日本でも「殺処分ゼロ」を掲げている自治体があります。
東京都の小池知事は2019年4月の会見で、2018年度のイヌ・ネコの殺処分数が東京都として初めてゼロになったことを明らかにしています。
とはいえ、衰弱や病気のため安楽死させたり、施設に引き取った後に死んだペットが約350匹おり、都内のペットショップで売れ残ったペットが他県で処分されているといった指摘もあります。
犬の出産を6回に規制することで、どれだけ殺処分されるペットが減るのか疑問です。

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