飯塚被告への損害賠償を求めた民事訴訟が開かれましたが、本人は出廷せず請求棄却を求めた模様。
ネットでは「出廷しないとは」「逃げきる気か」「許されない」といった声が寄せられています。
池袋暴走事故、損害賠償を求めた第1回口頭弁論
9日、池袋暴走事故の損害賠償を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁で開かれました。
遺族の松永さんが「事故の真実を明らかにしてもらいたい」などと意見陳述しましたが、飯塚被告は出廷せず弁護団は請求棄却を求めた模様です。
【口頭弁論】池袋暴走事故の賠償求める訴訟、元院長側は争う姿勢https://t.co/o5q7B5HO4x
池袋暴走事故の遺族らが、運転していた飯塚幸三被告に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、東京地裁で開かれ、元院長側は請求棄却を求めた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 9, 2021
現在、飯塚被告の刑事裁判が進行中ですが、コロナ禍や被告側の無罪主張のため長期化する可能性を見越して、松永さんらがこの民事訴訟を起こしたそうです。
これに対しネットでは「出廷しないとは」「逃げきる気か」「許されない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
争う姿勢を見せた飯塚被告側の対応に関するネットの反応を見てみましょう。






飯塚被告側の対応
今回の民事訴訟に対し飯塚被告側は請求の棄却を求めていますが、被害者救済のため早期の和解による解決を希望するといった趣旨のことを答弁書で述べているそうです。
池袋暴走事故、遺族が賠償を求める民事訴訟
遺族側の代理人弁護士によると、
被告側の主張は次の通り
✅ 請求の棄却を求める
✅ 被害者救済のため早期の和解による解決を希望
✅ 賠償責任を大筋で認める
✅ 慰謝料の金額については争う姿勢https://t.co/pE6hf0Lknj— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) February 9, 2021
賠償責任を大筋で認めているというが、慰謝料の金額については争う姿勢で、刑事裁判で検察官が主張するブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えについては、認否を留保しているそうです。
飯塚被告は、遺族のためにも1日も早い賠償と心からの謝罪をするべきだと思います。

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