【歴史的瞬間】原油価格が初のマイナス価格に!これから世界はどうなるのだろう?

急落 ネットの話題
スポンサーリンク

ニューヨーク市場で原油価格が初めてマイナスとなる事態が起きました。

これは原油の売り手が買い手にお金を払って引き取ってもらうということ。

ネットでは「ガソリンが安くなるw」とお祭り騒ぎですが、これは喜んでいる場合じゃないかもしれません。

スポンサーリンク

原油価格が初のマイナス価格!

4月20日のニューヨーク市場で米国産原油価格が初のマイナス価格となりました。これは買い手は原油の現物に加え、現金も受け取るという異常事態を意味します。

ネットでは「ガソリン入れまくってお小遣いもらいまくるわw」「明日から電気代無料でお願いしまーす」とお祭り騒ぎになっています。

感染拡大の影響で原油を使わない

米国産原油貯蔵タンクの満タン状態が続く

需要と供給バランスが崩れる

原油を受け取っても採算が合わない(貯蔵費用など)

原油のなすり合い

原油価格の大暴落

といった現象が起こっているようです。

ネットの反応は?

「ガソリンが安くなるwww」といった安易な意見とは裏腹に、ネットでは原油価格の大暴落によって引き起こされる経済恐慌を不安視する意見も少なくないようです。

原油価格の暴落で世界はどうなるのか?

原油価格の暴落で世界はどうなるのでしょうか?

単純に考えれば、電力やガソリンなどの原油から作られた製品や輸入品などが安く買えるようになるというメリットがありますが、円高によって自動車や精密機械に代表される輸出産業の業績が悪化するデメリットがあるでしょう。

また、今回の原油価格の暴落によってニューヨーク株式市場ではダウ平均株価の大幅下落が起こっています。

多くの工場や生産がストップしている中で株価の大幅下落が続けば、経済は完全に停止して世界的な恐慌が起こる可能性があるのです。

まとめ

原油価格がマイナスになったことで「ガソリンが安くなる」と喜んでいる場合ではなさそうです。

どこかで折り合いをつけないと社会が崩壊するかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました