【朗報】ジャポニカ学習帳の表紙に昆虫が復活「それで良い」「素直に嬉しい」

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「虫が苦手な子がいる」などの理由で花の表紙に変わっていたジャポニカ学習帳に昆虫が復活しました。

ネットでは「それで良い」「素直に嬉しい」「昆虫が嫌なら買わなければいいだけ」といった声が寄せられています。

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ジャポニカ学習帳の表紙に「昆虫」が復活

「虫が苦手な子がいるとの報告」「いいモデルの昆虫を撮影できなかった」という理由で花の表紙に変わっていたジャポニカ学習帳の表紙に「昆虫」が復活しました。

ネットでは「それで良い」「素直に嬉しい」「昆虫が嫌なら買わなければいいだけ」といった声が寄せられています。

ネットの反応

ジャポニカ学習帳に「昆虫」が復活したことに関するネットの反応を見てみましょう。

ジャポニカ学習帳から虫の写真が消えた理由

ジャポニカ学習帳は、1970年の発売以来、学習ノート業界を牽引してきたショウワノートレーベルの代表作です。累計販売数は12億冊で、この分野でのシェアはトップの40%もあるそうです。

発売当時、学習帳の表紙といえばイラストがほとんどでしたが、昆虫や植物などの写真を表紙に使い、小学館の「ジャポニカ百科事典」とコラボし中ページに学習百科を綴じ込んだことがヒットの理由です。

昆虫生態写真家の山口進さんが世界各地を飛びまわり「ジャポニカ学習帳」のためだけに撮り下ろした写真を表紙に使うようになりました。

「世界の珍しい動植物たちを子供たちに見せたい」というテーマの表紙はおよそ5年毎に写真を変え、世界のあちこちへ取材に行くため、その度に6000万円もかかってしまうんだとか…これまで表紙を飾った写真は1200枚以上にもなるそうです。

 

ところが、虫の写真に対して保護者や先生から「怖い」「気持ち悪い」という声があり、93年の「マレー諸島編」では蝶以外の虫は表紙から消え、やがて蝶も消えてしまいました。

 

しかし、2015年にはジャポニカ学習帳の歴代表紙80種類の中から人気のものを復刻する投票企画がAmazonとの共同企画が行われ、各年代1位~3位(合計12点)のうち、10点が昆虫の表紙という結果になりました。

1位は「クワガタ」「カブトムシ」「蝶」と昆虫が独占し、そのうち蝶5種がランクイン。昆虫の人気の高さがうかがえますね。


 

大切な伝統やカルチャーが、一部のクレーマーによって消滅してしまうことは少なくありません。ジャポニカ学習帳の昆虫写真の復活を応援しますよ。

 

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