【新型コロナ関連】今だからこそ過去に発生した感染症の歴史を振り返る!

【新型コロナ関連】いまだからこそ過去に発生した感染症の歴史を振り返る! ちょっとした記事
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新型コロナウイルスが世界的に流行していおり、事実上のパンデミック(感染症の世界的拡大)が起きています。

そんな今だからこそ過去に大流行した感染症を振り返ってみましょう。私たちがすべきことが見えてくるかもしれません。

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人類が経験したパンデミック

新型コロナウイルスが世界的に流行しています。未だにWHOは正式なパンデミックを宣言していませんが、事実上のパンデミックと呼べる事態ではないでしょうか?

パンデミックを一言で言うなら「感染症の世界的流行」です。

パンデミック(英語: pandemic)あるいは世界流行とは、ある感染症(特に伝染病)が、顕著な感染や死亡被害が著しい事態を想定した世界的な感染の流行を表す用語である。
出典:ウィキペディア

新型コロナウイルスの感染拡大が続く今だからこそ、これまで人類が戦ってきた主なパンデミックの歴史を見てみましょう。

過去の経験から学ぶことがあるかもしれません。

14世紀に大流行したペスト(黒死病)

ペストは感染すると高熱が出て、体に黒い斑点が現れることから黒死病とも呼ばれ、とくに14世紀にヨーロッパで大流行となり、世界の人口を4億5千万人から3億5千万人まで減少させた恐ろしい感染症です。

ペストはネズミ、イヌ、ネコなどを宿主としノミが媒介となって人に感染したと考えられていましたが、最近になってネズミから人への感染は全体の4分の1程度で、残りは人から人への感染であったと推測されています。

日本では1927年以降は国内感染例はないためペストは完全に絶滅した感染症と思っている人がいるかもしれませんが、実はWHOによると2010年から2015年の間に世界で3200件以上のペストが確認されており584人が死亡しているそうです。

たびたび流行を重ねてきたコレラ

コレラは、毎年約130万人から400万人の感染患者が発生し、21,000人から143,000人が死亡している恐ろしい感染病です。

アフリカ、インド、東南アジアに集中しており、不衛生な環境での水を含む食料品が感染に繋がると言われています。とくに感染が流行する地域では、生に近い食べ物や水は避けることが重要とされています。

日本におけるコレラは、熱帯亜熱帯のコレラ流行地域への旅行者が現地で感染した例があります。

ちなみにニュースでもよく耳にする「豚コレラ(CSF)」ですが、これは豚やいのししの病気であって、人に感染することはありませんし、仮に口にしてしまっても人体には影響はありません。豚コレラにかかった豚を殺処分するのは、人間への感染を予防する目的ではなく、豚同士の感染拡大を防ぐことが目的なのだそうです。

多くの死者がでたスペイン風邪

スペイン風邪は、1918年~1919年に大流行し感染者が5億人、死者は5000万~1億人と言われています。第一次世界大戦の死者は1600万人、第二次世界大戦の死者は5000~8000万人であることから、戦争と同じ程度かそれ以上の大きな被害が出ました。

1997年8月にアラスカ州の凍土より発掘されたスペイン風邪で亡くなった方の遺体から肺組織検体が採取され、ようやくスペイン風の病原体の正体が明らかとなりました。

これにより、H1N1亜型(A型インフルエンザのひとつ)であったことと、鳥インフルエンザウイルスに由来するものであった可能性が高いことが証明されました。

インフルエンザウイルスはもともと鳥が媒介となるため、地球温暖化により渡り鳥の行動範囲が変わることで流行性ウイルスが新たな場所に運ばれる危険性があると言われています。

2002年から2003年に流行したSARS

SARSコロナウイルスは動物を起源とする飛沫感染によって引き起こされるウイルス性呼吸器感染症です。現在、世界中で感染拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)の原因菌に当たります。

WHOの報告によると、中国の広東省や香港を中心に起きたアウトブレイクでは8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡したとされています。

2003年7月にWHOがSARS流行の終息宣言を出し、その後は流行は発生していますが、実はまだSARSのワクチンはないのです。

2014年に西アフリカで流行したエボラ出血熱

エボラ出血熱は、一説では致死率が90%(※WHO報告では40%)とも言われ、口や目、鼻などあらゆるところから出血した後、発作がおきて死に至るとさる感染症です。

しかし実際は、失血が原因で死亡することは少なく、他の感染症と同じく熱や痛み、筋肉の弱体化、嘔吐、下痢が主な症状です。

空気感染はしませんが、感染者の血液や唾液、分泌物などの飛沫が感染源となります。また、SARS同様にエボラ出血熱に効く抗ウイルス薬やワクチンは現在でもありません。

WHOによれば、2015年までにエボラ出血熱に感染疑い例も含め28,512名が感染し11,313名が死亡したとされています。

まとめ

ペスト、コレラ、スペイン風邪、SARS、エボラ出血熱…など、これまで人類が戦ってきた感染症の一部をご紹介いたします。

感染拡大を続ける新型コロナウイルスと人類の戦いは、今まさに真っ只中にいます。

自分は大丈夫だろうといった安易な考えは捨てて、しっかりと感染症と向き合うことが必要なのかもしれません。

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