【新型コロナ】米研究グループが空気中で最低3時間は生き残ると警告!

え~ ネットの話題
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米研究グループが、新型コロナウイルスは空気中で最低3時間は生き残るという論文を発表しました。

空気感染はしないと言われていた新型コロナですが、この論文によって空気感染が証明されたということなのでしょうか?

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新型コロナは空気感染が起こりうる!

米国立衛生研究所(NIH)と米疾病対策センター(CDC)の研究グループは、新型コロナウイルスは空気中でも最低3時間は生き残るという論文を発表し話題になっています。

空気中でもウイルスが一定の時間、生存できることが確認されたことから、研究グループでは「エアロゾルによる感染が起こりうる」と結論づけているそうです。

さらに、ウイルスが物体に付着した場合、生存期間は物質の種類によって異なり…

プラスチックやステンレスは72時間(3日)
ステンレスでは48時間(2日)
ダンボール紙は24時間(1日)
銅は4時間

ウイルスは減少しながらも生存することが確認されたそうです。

ネットの反応は?

米研究グループの論文を見たネットの反応を見てみましょう。

多くの人が「エアロゾル感染=空気感染」と思ってしまっているようです。

エアロゾル感染とは?

新型コロナウイルスの感染経路は、感染者のせきやくしゃみ、唾液と一緒に放出されたウイルスを吸い込む「飛沫感染」と、ウイルスが付着したものに触れた手で粘膜などを触ってうつる「接触感染」とされています。

ウイルスが長時間空気中を漂い、感染者から十分な距離を置いていても感染する「空気感染」は報告されていません。

では「エアロゾル感染」とは何なのでしょうか?

エアロゾルとは気管内挿管などの医療行為によって霧のようにウイルスが空気中に漂う状態で、その飛距離は2m以上になるため、医療従事者などにリスクがあるということなのです。

つまり「エアロゾル感染」と「空気感染」は違うものと考えた方が良いでしょう。空気感染をするウイルスなら、今よりもっと集団感染の規模は大きくなると考えられるのです。

エアロゾルが発生しやすい医療従事者は、専用のマスクを着用するなどの厳重な対策が必要になるということです。

まとめ

「エアロゾル感染=空気感染」と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

緊急事態の時こそ冷静になって、正しく情報を読み解くことが大切ではないでしょうか?

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