改正道交法が6月30日に施行され、これからは自転車の進路妨害や逆走などの危険運転も「あおり運転」の対象になります。
ネットでは「ウーバーイーツが原因」「どんどん取り締まれ」「まず自転車道を」といった声が多く寄せられています。
自転車も「あおり運転」対象に!
6月30日に改正道交法が施行され、これからは自転車への罰則が強化されることになりました。
【30日施行】改正道交法、自転車の「責任」より重くhttps://t.co/3RlrLCgl8k
妨害目的の進路変更や幅寄せ、逆走、不必要な急ブレーキ、しつこくベルを鳴らしたりする行為はあおり運転と見なされる。あおり運転は、今回の法改正で「妨害運転」と規定。自転車にも適用され罰金などの対象となる。
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 28, 2020
記事によれば、これからは自転車が、他の車両を妨害する目的で進路変更や幅寄せをしたり、逆走、不必要な急ブレーキ、しつこくベルを鳴らしたりする行為は、あおり運転と見なされるそうです。
ネットでは「ウーバーイーツが原因」「どんどん取り締まれ」「まず自転車道を」といった声が多く寄せられています。
ネットの反応
自転車への罰則が強化された改正道路法を見たネットの反応を見てみましょう。
どんどん!取り締まってくれ❗
逆走から斜め横断に信号無視と、自由すぎる奴が多すぎる。
— 安室麗 (@newtypeamroray) June 28, 2020
入り口が広く緩すぎた乗り物が故だと思います。売るだけでなく、交通ルールの講習をするか資格必要だったらこんなことにはならなかったのかなと。
— 武蔵 桃太郎 (@umashikaotoko) June 28, 2020
自転車道整備してください。車道の脇は斜めになっていて転倒しやすかったり、狭かったり、植木が繁っていたり違法駐車があり、危険なことが多いです。自転車はCO2削減や国民の健康に貢献すると推奨している国もあります。歩行者保護は当然ですが、規制ばかりではなく自転車のよさも見直して欲しいです
— Kinari (@cybergamera) June 28, 2020
自転車で車道走ってると車に幅寄せと過剰なクラクションされた経験がある
自転車にドライブレコーダーなんてつけられないし、スマホ触ったら捕まるし
かと言って、歩道走ったらそれもそれで捕まるし(12歳から60歳は(年齢は曖昧なので))
自転車ってエコな乗り物なのに市民権が小さいよな〜— 2:6:2 (@nanasenihei) June 28, 2020
>しつこくベルを鳴らしたりする行為はあおり運転と見なされる
自転車は歩道を走るように規定されている道路が近所にあるけど、そこを歩いてるジジババはわざと道塞いで自転車通れなくしてる
しつこくベル鳴らして怒鳴りつけないとアイツら退かないんだけど— 赫牛 (@bashauma21) June 28, 2020
ウーバーイーツの危険運転も影響か?
スピード違反、信号無視、運転中のながらスマホ…などなど、ウーバーイーツ配達員の危険運転が度々目撃され、世間から非難の声が上がっていますね。
仕事は無事に終了。が、今日もウーバー配達員達の運転が酷かった。信号無視でバスの前に飛び出したり、夜間後部に反射板のない自転車(整備不良?)もおり、バッグも黒いので気づくのが遅れた。6時間程度の運行中に逆走車も何台も見かけた。個人事業主だからと、本部はいつまで責任逃れをするつもり?
— 俊平 宇津井@💚✨🕺✨💚 (@utsu_shun) May 30, 2020
ウーバーイーツの配達員て危険運転しかできないクソチャリカスしかおらんのか?
— 🍊三鷹の悪魔のZ🍊 (@Z33_ninja250) May 6, 2020
桜木町で、そのウーバーイーツの危険運転に遭遇しました。
行き先をながらスマホで確認しつつ、車線無視して滅茶苦茶な蛇行。危うく接触するところでした。
外資あるあるですけど、現地に溶け込むために必要な教育とか配慮を怠る傾向にありまして、そういうサービスは大抵短命です。— 15 (@Paci15star) November 12, 2018
ウーバーイーツの危険運転は、今では社会現象とも言われているほどです。
今回の改正道路法で自転車の罰則が強化されたことには、こうしたウーバーイーツ配達員の危険運転が提供しているのかもしれませんね。
ウーバーイーツでは、4月に軽自動車と衝突した20代の男性配達員が死亡、5月には自転車で首都高速を走行する事件も発生しています。
「ウーバーイーツは教育をしている」と言っていますが、スマホに“ルールを守りましょう”と流すことは教育とは言いません。現状では、決して安全運転指導が十分とは思えません。
もちろん危険運転はウーバーイーツだけではありません。全国的に歩行者との接触事故や違反が目立つようになっていることも事実です。
自転車が絡む事故は2019年、全国で8万件を超え死者は433人に及ぶそうです。

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