鳥取県教委は部活の遠征で生徒をマイカーに乗せるなどした教員83人を処分したことが分かりました。
ネットでは「ダメなんだ…」「別によくね?」「もう部活廃止」といった声が寄せられています。
部活遠征でマイカーに生徒を乗せた教員を処分
鳥取県教委は部活の遠征で生徒をマイカーに乗せるなどした教員83人を処分したことが分かりました。
【部活遠征】鳥取県教委、生徒をマイカーに乗せるなどした教員83人を処分https://t.co/esu02PUYN6
教員からは「公共交通機関が少ない地域なのに実態に即していない」との声も上がっており、内部規定の見直しを決めた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 21, 2020
記事によると、練習試合などの引率は「公務外」となるため教員がマイカーに生徒を乗せることができないそうです。
ネットでは「ダメなんだ…」「別によくね?」「もう部活廃止」といった声が寄せられています。
ネットの反応
部活遠征で生徒をマイカーに乗せた教員に関するネットの反応を見てみましょう。





白バス行為は違法?
今回、鳥取県教育委員会が部活遠征で生徒をマイカーに乗せた83名の教員を処分したのは、生徒からガソリン代などの交通費を徴収する白バス行為があったからのようです。
鳥取県内では2019年、一部の教員が部活動の生徒を送迎するため、乗客を有料で運ぶ違法な「白バス」を利用していたことが発覚。問題を受けて県教委が特別支援学校を含む県立学校32校を対象に調査したところ、12校で275件の内規違反が判明した。
顧問の先生がガソリン代や高速代を徴収していれば問題にならないとの見方もできますが、そこまで顧問の先生が負担をする必要があるのでしょうか?
また、もし事故が起きた場合のことを考えると、基本的に公務にならない練習試合などの遠征は顧問の先生が引率できないことになるでしょう。
つまり、練習試合は生徒自身が公共交通機関を使って自力で会場に行くか、生徒の親が送迎するしかないということ。
とはいえ、学校側が送迎バスを所有してないうえに、部活の顧問を先生に押し付け、さらに今回のようなことで先生が処分されるのなら、もう部活動自体の在り方を考え直したほうが良いのかもしれません。
いずれ学校での部活は無くなると言われ数年が経ちますが、まったく進んでいないように思えます。
さっさと部活を廃止しましょう!

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