森喜朗会長は自民党本部の会合で「私たちはコロナがどういう形であろうと東京五輪は必ずやる」と発言し話題に。
ネットでは「え?」「いいかげんにして」「本当にむちゃくちゃ」といった声が寄せられています。
森喜朗会長「東京五輪は必ずやる」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は、2日、自民党本部の会合で「一番大きな問題は世論」とし「私たちはコロナがどういう形であろうと東京五輪は必ずやる」と発言し話題になっています。
東京五輪・パラ、森喜朗会長「コロナがどういう形だろうと必ずやる」https://t.co/eSja7Oi42x
新型コロナと並ぶ最大の問題を「世論がどういう風にみているのかということだ」とした上で、「困難な時期に日本が五輪をやりとげたということが、世界に向けての大きなメッセージになる」と強調。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 2, 2021
記事によると、森喜朗会長は「やるかやらないかではなくて、どうやってやるのか新しい五輪を考えよう」と呼び掛け、「有名人は田んぼを走ったらいい」と持論も展開したそうです。
ネットでは「え?」「いいかげんにして」「本当にむちゃくちゃ」といった声が寄せられています。
ネットの反応
森喜朗会長の発言に関するネットの反応を見てみましょう。






東京五輪開催に関する海外からの批判
共同通信が2021年1月9~10日に行った東京五輪に関する世論調査では「中止すべきだ」が35.3%、「再延期すべきだ」が44.8%で、全体の約81%が7月開催の東京五輪開催に否定的な意見を持っていることが分かっています。
海外の一部メディアからは、何がなんでも東京五輪を開催するという森会長の姿勢に対し、タイタニック号の船長に例え「沈みゆく船の船長」などと比喩されています。
森会長の言葉から「たとえ神でさえも、この船を沈めることはかなわない」と語ったタイタニック号のスミス船長の言葉を思い起こさせるからです。
また、タイムズ紙では「最後まで開催に向けて努力する姿を見せることで2032年の開催地に指定されることを目指している」 としています。
現時点でも東京五輪開催に関して「何が何でもやる」といった無策の姿勢だけで、無観客試合などの代替案がいっさい出てこない事に対する海外からの批判です。

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