日本人アニメーターの給料の安さから、中国の下請けになるケースが増えている模様です。
ネットでは「そりゃそうだろ」「日本アニメ終了」「アニメに限った話ではない」といった声が寄せられています。
アニメ制作の日中逆転現象
日本人アニメーターの給料の安さから、日本のアニメスタジオが中国企業の下請けになるケースが増えている模様です。
「日本人なら中国人の3分の1で済む」アニメ制作で進む”日中逆転”の深刻さ 日本が中国の下請けになっている https://t.co/xgbNg32j6W
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) April 6, 2021
記事によると、中国人アニメーターの平均月収3万4062元(約52万)に対し、日本人アニメーターは17万5000円。そのため、日本に拠点を作って日本人アニメーターを抱え込もうとする中国企業の動きが増えているそうです。
それどころか、中国では「日本のトップ級以外のスタジオは、単価は安いけど質が悪いので発注できない」といった声もあるそうです。
ネットでは「そりゃそうだろ」「日本アニメ終了」「アニメに限った話ではない」といった声が寄せられています。
ネットの反応
アニメ制作の日中逆転現象に関するネットの反応を見てみましょう。








日本人アニメーターの給与が安い原因は?
日本人アニメーターの給与が安いのは、電通や博報堂などの中抜きによる「製作委員会」方式が原因と言われています。
つまり日本のアニメ業界は制作会社が儲からない構造になっているのです。
とくに「好きなことやってるからお金いらないでしょ」といった、いわゆる”やりがい搾取”も問題です。
もちろんこれはアニメ業界に限ったことではありません。 近い将来、すべての業界が同じような道を歩む可能性があります。
…たとえば研究者です。
最近、学術会議の問題で話題になった中国の千人計画を「軍事技術を狙った、日本人大学研究者へ高待遇引き抜き」と考えている人も多いと思います。
確かにそうした面があることも事実ですが、一番は中国の科学レベルが向上したことで、日本での研究環境が悪化していることが主因でしょう。研究費がないのです!
日本人アニメーターもまったく同じ…日本のアニメ文化が滅びるのも時間の問題です。

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