ペルーを中心に南米で猛威を振るっているラムダ株が東京五輪をきっかけに日本に上陸する可能性があります。
ネットでは「怖いってー」「五輪どころではない」といった声が寄せられています。
東京五輪「ラムダ株」上陸の恐れ
ペルーを中心に南米で猛威を振るっているラムダ株が東京五輪をきっかけに日本に上陸する可能性が指摘されています。
【#東京五輪】南米から最凶「ラムダ株」上陸の恐れ “ウイルスの祭典” 化にネット上は戦々恐々 https://t.co/jDm03z8mfz
— 東スポ (@tospo_prores) June 29, 2021
ラムダ株は、ワクチンの効果を5分の1ほどに減少させてしまい、ワクチンを2回接種していても高確率で感染すると言われています。
東京五輪で南米から持ち込まれた場合、日本に対応策はありません。変異種の中でも致死率が高いとされているデルタ・ガンマ株とラムダ株を比べてみましょう。
- デルタ株(インド)感染者数3000万人 死者数40万人
- ガンマ株(ブラジル)感染者数1800万人 死者数50万人
- ラムダ株(ペルー)感染者数200万人 死者数20万人
ラムダ株が”最凶”と呼ばれるのも納得できます…

オリンピックではペルーのラムダ株も東京に流入するだろう。 東京は変異株の見本市みたいだ、信じられないバカなことをやろうとしている。

デルタプラス株も入ってきてるのにラムダ株まで入ってきたら地獄だよ。五輪どころではない。

東京五輪を絶好のハブとして南米産のラムダ株が世界に拡がることにでもなったら、菅や橋本や小池は、世界に対してどう釈明するつもりか

IOC、日本政府、東京都、五輪組織委員会が、完全に居直って東京五輪を強行しようとしている。感染対策はほぼ行われず、デルタ株、ラムダ株の脅威が世界で問題になっている時に、これはバイオテロに等しい。世界の世論で中止に追い込むべきだ。
政府の水際対策はザルなので、ラムダ株も急速に国内に広がるのではないでしょうか?
丸川珠代五輪相「東京五輪はそもそもワクチン接種を前提とした大会ではない」
定例会見を行った丸川五輪相は、ボランティア約7万人にワクチン接種の案内を行ったことを発表しました。
しかし、新たなボランティアは2回目の接種が終わらない状況で大会を迎えることになり、これに対して丸川五輪相は「そもそもワクチン接種を前提とした大会ではない」とし「1回目でまず一時的な免疫をつけていただくこと。さらにパラリンピックのボランティアもいる。どの時期に活動するかもみていただきながら、組織委にしっかりと頑張っていただきたい」と話しました。

とはいえ、2回接種してこそ効果が得られるから2回接種なのでは?そもそも五輪相がこうした考え方なので、ラムダ株はもちろん、世界中の変異種が東京に持ち込まれることは間違いないと予測されますね。
現在確認されている変異種は以下のとおり。
- 英国由来→アルファ株
- 南アフリカ由来→ベータ株
- ブラジル由来→ガンマ株
- インド由来→デルタ株
- インド由来→デルタプラス株
- 米国由来→イプシロン株
- ブラジル由来→ゼータ株
- 複数国由来→イータ株
- フィリピン由来→シータ株
- 米国由来→イオタ株
- インド由来→カッパ株
- ペルー由来→ラムダ株
これらの変異種すべてが、東京五輪で日本にやってくる可能性があるということ…まさに「ウイルスの祭典」です。

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