【悲報】中韓の通販サイトで日本で登録された36品種の種苗が見つかる!

ダメ ネットの話題
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中韓の通販サイトに日本で登録された36品種の種苗が販売されていることが分かりました。

ネットでは「めちゃ悲しい」「種苗法の改正が必要」「反対してたやつは責任取れ」といった声が寄せられています。

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日本の種苗が中韓の通販サイトで無断販売

中韓の通販サイトに「紅ほっぺ」「紅ゆたか」「さがほのか」など日本で登録された36品種の種苗が無断で販売されていることが農林水産省の調査で分かりました。

記事によれば、いずれも日本の生産者の許諾を得ておらず、種苗が無断で持ち出された可能性があるとのことです。

政府は今年5月の通常国会で海外への種苗の無断持ち出しを規制するための種苗法改正案を提出しましたが、野党の反発や柴咲コウさんなどの発言により改正は先送りされています。

ネットでは「めちゃ悲しい」「種苗法の改正が必要」「反対してたやつは責任取れ」といった声が寄せられています。

ネットの反応

日本の種苗が中韓で無断で販売されていることに関するネットの反応を見てみましょう。

種苗法改正案で海外流出は防げるのか?

ネットでの発言を見てみると「種苗法改定案に反対したものは責任をとれ」とした意見も多く、柴咲コウさんなどの個人に向けた攻撃的な声が多く寄せられています。

種苗法改正案は日本の種苗の海外流出を規制するための改定案と考えている人も少なくありませんが、あくまで国内法のため、ある程度の抑止になっても完全に国外への流出を防ぐことはできません。

農林水産省は2017年に海外流出について以下のようにコメントしています。

この事態への対策としては、種苗などの国外への持ち出しを物理的に防止することが困難である以上、海外において品種登録(育成者権の取得)を行う事が唯一の対策となっています。
出典:わが国の植物品種を保護する~海外における品種登録

つまり種苗法改正では海外流出は防ぐことは出来ないため、海外で商標登録をする方が重要ということです。また、海外へ流出した場合は刑事告訴することが適切な対応であるとしています。

かつて日本のイチゴ品種が韓国に流出し無断栽培された例では、日本産の損失額が5年間で最大計220億円に上ったと推計されています。

その盗品を基に交配したイチゴを、2018年の平昌オリンピックに出場したカーリング女子日本代表が「韓国のイチゴがおいしい」とモグモグ食べていたことも話題になりました。

私たち日本人もしっかりと日本の種苗の海外流出の実態を知る必要があるでしょう。


 

個人をむやみに攻撃しても日本の農業は守れません。正しい知識をもって何をすべきなのかをしっかりと考える必要があります。

 

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