モーリシャス沖重油流出事故で貨物船が座礁した理由が、乗組員が「Wi-Fiに接続するため陸に近付いた」ことが分かりました。
ネットでは「マジかよ」「そんな理由で」「なんもいえねぇ」といった声が寄せられています。
重油流出事故の貨物船が座礁した理由が酷過ぎる
モーリシャス沖重油流出事故で貨物船が座礁した理由が、乗組員が「Wi-Fiに接続するため陸に近付いた」ことが分かりました。
【重油流出】モーリシャス沖の貨物船事故、Wi-Fi接続求めて座礁かhttps://t.co/iL6fsQuLKY
地元メディアによると、日本の貨物船から重油が流出した事故で、乗組員は当局の調べに対し、「Wi-Fiに接続するため陸に近付いた」などと話していることが分かった。 pic.twitter.com/qrC1OUZYV6
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 13, 2020
ネットでは「マジかよ」「そんな理由で」「なんもいえねぇ」といった声が寄せられています。
ネットの反応
貨物船が座礁した理由に関するネットの反応を見てみましょう。
マジかよ……
— SW723 (@r5wXOTz6oQc1lKh) August 13, 2020
そんな理由で…
— 🌱すぎさき🌱@欅坂46 (@sugikeyaki46) August 13, 2020
なんもいえねぇ…
— キャモメのジョナサン (@YaYayah68520060) August 13, 2020
日本企業には責任がありますが、
先月25日に「船首」が座礁してから会見まで間があったこと。
当初は重油を抜いてからサルベージ予定だったこと。
サルベージの依頼先は他国の企業。
どのくらいの人が知ってるのかな— 里中 (@hV76Lt84hJ5PHLz) August 13, 2020
サルベージって確かオランダでしたっけ。
船主インド人、船籍パナマ、運行日本、乗組員は日本人なし。
しかも座礁した理由がWi-Fi接続のために岸から2kmの所を通ってたからですしね。
本来なら岸から20km離れた所を通る筈だったのに。— あさひな@超口撃的 (@fuzakenna_unko) August 14, 2020
モーリシャス環境保護団体「回復に数十年」
今回の重油流出事故に関してモーリシャスの環境保護団体は「自然が元のように回復するには数十年かかる可能性がある」と語っているそうです。
商船三井 重油流出 モーリシャス環境保護団体「回復に数十年」 #nhk_news https://t.co/bWfbrUZRuo
— NHKニュース (@nhk_news) August 13, 2020
記事によれば、事故は絶滅の危機にひんしていた鳥や希少な植物などの保全に35年以上取り組んできた自然保護区からおよそ2キロの場所で起こり、重油の影響でさまざまな魚やかにが死んでいるそうです。
さらに国際的に重要な湿地の保全を定めたラムサール条約に登録された場所でもマングローブなどに被害が出ているほか、土壌汚染が鳥や昆虫などに中長期的な影響を与えているとのことです。
美しい海岸も、マングローブ林も、いまや分厚い油に覆われてしまった。 pic.twitter.com/gOVreLROvK
— ロイター (@ReutersJapan) August 12, 2020
乗員は全て外国人で座礁してから10日は重油が漏れておらず、オランダのサルベージ会社の不手際で重油流出事故が起きています。
もちろん親会社である商船三井にも責任がありますが、事故に至った経緯をしっかりと見極める必要があるかもしれません。

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