厚生労働省によると2020年上半期の出生率は43万709人で、2000年以降最少になったことが分かりました。
ネットでは「当たり前すぎる」「誰が産むか」「未来は暗い」といった声が寄せられています。
少子化加速!
厚生労働省が25日に発表した人口動態統計によると、2020年上半期の出生率は43万709人で、2000年以降最少になったことが分かりました。
2020年上半期(1~6月)の出生数は43万709人で、前年同期比で8824人減少。上半期の速報値でみると、00年以降では最も少なくなりました。https://t.co/C1P7Gyct5m
— 毎日新聞 (@mainichi) August 25, 2020
また、小学生は31年連続で減少、前年度より6万8000人ほど減っており、中学生も前年度より7000人ほど減少し過去最少となっています。
ネットでは「当たり前すぎる」「誰が産むか」「未来は暗い」といった声が寄せられています。
ネットの反応
少子化加速に関するネットの反応を見てみましょう。
少子化の原因の根本はデフレにあるので、デフレが加速すると少子化も加速します。あたりまえです。消費税とか上げてる場合じゃない。
上半期の出生数43万人 少子化加速か 人口動態統計 – 毎日新聞 https://t.co/I9LDvsTEHj pic.twitter.com/ovEhiL5sRY
— 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) August 26, 2020
少子化加速なんてあたりまえすぎ。
「働く女が妊娠するのは無責任」と責められる社会で育ち、就職活動のたびに「本当に子供産まない?本当に?」としつこく念押ししてくるんだから、産む意欲なんてなくなります。
偉い人がそれに気付かず「少子化が止まらない!」って頭を抱えてるのって笑える。— sakura. (@27hnp) August 25, 2020
絶対このまま少子化加速して国滅べって思ってる人私だけじゃない若い人たちは結構多いんじゃないの常に病んでるし
— 浪 (@Ro_jo158) August 25, 2020
少子化加速なんて当たり前じゃねーか。女に家事育児を任せっきりで、そのくせ共働きしないと生きていけないくらいの貧乏国家が不妊治療するのも高く、子供を持つのが贅沢だとすら感じる今の日本。
働いても働いても税金でしょっぱかれて、年金は政府が溶かして2000万老後に貯めろとか言って誰が産むか— 沙羅🗡🧷 (@xoxoxSARAoxoxo) August 25, 2020
この社会で少子化加速するのなんて当たり前体操すぎない?
夫は残業残業で妻はワンオペ育児、残業させられる割に引かれるものが多くて手取りは増えない
子供を産むほど豊かな暮らしはできないし育児の負担だけが増える
3人なんて無理無理、1人産んだだけでも褒めてほしいくらいだよ— あおいうさぎ (@amaerune) August 25, 2020
少子化は止まらない!
少子化加速は当然の結果ではないでしょうか。
安倍政権によって「子ども手当」が廃止され、「ひとり親家庭」を支える母子加算は減額されています。
さらに「全額を社会保障に充てる」として消費増税を強行しておきながら、相対的貧困率が5割を超えており、いまだ少子化対策は何もしていないのが現在の安倍内閣です。
衛藤少子化担当相は、企業の内部留保を財源にして「第3子に月6万円」の児童手当を出すなどと言い出す始末です。
少子化は決して止まりません。
このままだと、いずれ日本という国は消滅してしまうかもしれませんね。

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