11月1日、大阪都構想に関する大阪市民を対象に住民投票が行われ、数千票の差で大阪市廃止が否決されました。
ネットでは大阪市廃止否決を喜ぶ人と悲しむ人の悲喜交々の声が寄せられています。
【大阪都構想】大阪市廃止否決!
11月1日、大阪都構想に関する大阪市民を対象に住民投票が行われ、数千票の差で大阪市廃止が否決されました。
【大阪都構想】住民投票「反対」多数、大阪市存続へhttps://t.co/EwReAYz7sS
大阪市を廃止し、4つの特別区に再編する大阪都構想の是非を問う住民投票は1日、投開票され、反対多数で否決されることが確実となった。
大阪市の存続が決まった。
都構想は平成27年5月の前回に続いて否決された。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 1, 2020
ネットでは大阪市廃止否決を喜ぶ人と悲しむ人の悲喜交々の声が寄せられています。
ネットの反応
大阪市廃止否決に関するネットの反応を見てみましょう。







吉村知事「都構想もう挑戦しない」
大阪維新の会の代表代行を務める大阪府の吉村知事は記者会見をし、住民投票の結果を受けて「重く受け止め、僕自身が都構想について再挑戦することはない」と述べました。
大阪府 吉村知事「都構想について再挑戦することはない」 #nhk_news https://t.co/CifgCypANp
— NHKニュース (@nhk_news) November 1, 2020
今日まで懸命に努力をしてきた。この度の結果は力不足。都構想に再挑戦することはない。任期は全うする。最終的にどうするのかということは任期満了までに考える。
また、松井市長は会見で大阪市廃止否決について松井市長が「この民意をしっかりと受け止めます」と述べています。
【速報 JUST IN 】維新代表 松井大阪市長 任期全うした上で政界引退へ #nhk_news https://t.co/KKSUpbPVel
— NHKニュース (@nhk_news) November 1, 2020
任期満了後政界引退。バトンタッチしていく、次の世代に改革の魂を引き継いでもらう。
これで今まで通りの大阪府と大阪市が存続されることになります。いわゆる二重行政は解消されず「縦割り」も継続します。
今回の投票で吉村知事が「プールも図書館もなくならない」と大阪市民に説明していたのがとても印象的でした。ようするに住民サービスが選挙の焦点になっていたのですね。
とはいえ、人口減少、少子高齢化が進む日本で、10年後、20年後も、老朽化している建物などで現在のままのサービスが継続できるはずがありません。時代にあった新しいサービスが必要なのではないでしょうか。
現状維持を選択した大阪市が今後どうなっていくのか注目です。

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