東京都の三宅島の砂浜に大量のイワシが打ち上げらていることが分かりました。
大量漂着の原因は分かっておらず、ネットでは「嫌な予感」「地震の前触れ?」「なんか怖い」といった声が寄せられています。
三宅島で大量のイワシが打ち上げられる
東京都の三宅島の砂浜に大量のイワシが打ち上げらていることが分かりました。
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大量のイワシ打ち上げられる
クジラに追われて?#テレ朝news #三宅島 #クジラ pic.twitter.com/y3DXybKC6V— テレ朝news (@tv_asahi_news) February 15, 2021
記事によると漁業関係者は「これほど大量の魚が打ち上げられたのは、聞いたことがない」と語っているそうです。
原因は分かっておらず、ネットでは「嫌な予感」「地震の前触れ?」「なんか怖い」といった声が寄せられています。
ネットの反応
イワシの大量打ち上げに関するネットの反応を見てみましょう。





地震の予兆なのか?
実は、今回のようなイワシの大量打ち上げは決して珍しいことではなく、これまでも全国各地で度々発生しています。
2020年の4月には富山の沿岸に10tにも及ぶ大量のマイワシが打ち上げられたり、夏には函館港に大量のイワシが迷い込み、酸欠になってしまい大量死したという出来事もありました。
静岡などでは、ほぼ毎年のようにどこかでイワシの打ち上げが発生している地域もあり、ある意味「風物詩のひとつ」とも言えるような現象となっています。
今回、三宅島で起きたイワシの大量打ち上げは原因不明とされていますが、低水温が原因ではないかとする見方もあるようです。
有識者にお聞きました。
西風が強く、島の東側で急に深い所から冷水が湧き上がりやすくなっていて、一時的に湧水が強くなりイワシが麻痺するほどの低水温にさらされて逃げられず打ち上がってしまったのではないかとの事です。地震でもなくクジラよりも低水温が1番考えられる要因。#三宅島 pic.twitter.com/swkvFOP2Rn
— ☆Hitomi Kikuchi☆ (@suggertaro) February 15, 2021
今回のようにイワシが大量に打ち上げられたり、イルカやクジラのストライディングがあると「地震の予兆ではないか」と毎回のように騒がれますが、必ずしもそうではないことお知っておくべきでしょう。
また、打ち上げられた直後のイワシは生きており食用にできそうですが、漂着の原因がわからないものや、死んでしまったものは安全のため食べないようにした方が良いでしょう。

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