29日午前1時半すぎ、西日本の広い範囲で、流れ星の中でも特に明るく輝く「火球」が観測されました。
ネットでは「すげー」「隕石クラス」「爆発した」といった声が寄せられています。
西日本の広い範囲で「火球」が観測される
29日午前1時半すぎ、大阪や愛知、岡山など西日本の広い範囲で、流れ星の中でも特に明るく輝く「火球」が観測されました
流れ星の中でも特に明るく輝く火球が、29日午前1時半すぎに、西日本の広い範囲で、観測されました。https://t.co/QCOgTZy7qp pic.twitter.com/RKTx7zYwkN
— NHKニュース (@nhk_news) November 28, 2020
ネットでは「すげー」「隕石クラス」「爆発した」といった声が寄せられています。
ネットの反応
西日本で観測された火球に関するネットの反応を見てみましょう。








火球は吉凶の前兆なのか?
2020年は7月に関東上空でも明るい火球が観測されており、11月にはしし座流星群の火球が各地で観測されるなど、火球の多く見られました。
2日、関東などの上空を西から東へ流れる「火球」が目撃され、その破片とみられる隕石が千葉県習志野市で見つかりました。国立科学博物館が13日に発表。「#習志野隕石」として、国際隕石学会に名称の登録を申請します。写真特集でhttps://t.co/2jPb2dHC0L pic.twitter.com/c51F8xhzLw
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) July 13, 2020
先ほど、11月26日04時01分に東京で撮影した火球(明るい流れ星)です。実際のスピードで再生されます。
爆発してたいへん明るくなりました。流れた後に淡く光る筋(流星痕)が残っています。
関東地方の広い範囲で見えた可能性があります。 pic.twitter.com/J5GDDdVCXY— KAGAYA (@KAGAYA_11949) November 25, 2020
火球や隕石というと、映画の「アルマゲドン」や「ディープインパクト」のように「地球の終焉」を彷彿させる怖いイメージを持っている人も少なくありません。
しかし、世界では火球(流れ星)を霊魂とみなし、吉凶の前兆とするさまざまな言い伝えが数多く存在しています。
たとえば、流れ星は黄金を運ぶ龍とみなされ、とくに明るく輝く大きな火球こそ大量の黄金を持っている龍とされていたり、神の使いが流れ星のため「流れ星を見たら願い事をする」という習慣などがあります。
また、日本では「親族間に不幸が起こる」「子供が見ると若死にする」などの悪い言い伝えがある一方、「流れ星を見るといいことがある」「病人が流れ星を見ると早く良くなる」といった良い意味での言い伝えもあり、地域によって吉凶さまざまのようです。
火球を不吉なものとして捉えるか、幸運をもたらすものと捉えるかは自分次第なのかもしれませんね。

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