【ムーンショット計画】2050年までに人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現

まじか… ネットの話題
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2019年から日本政府が公式に発表している「ムーンショット計画」が、じわじわと知られるようになってきました。

ムーンショット計画は1人の人間が複数のアバターを使いさまざまなタスクを行うことで、最終的にはロボットがその役割を果たすというもの。

ついに攻殻機動隊の世界が現実にものになるのでしょうか?

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ムーンショット計画

日本政府が2019年6月6日に密かに発表していた「ムーンショット計画」が、じわじわと多くの人に知られるようになってきました。

内閣府が発表しているムーンショット計画の公式ページには以下のように記載されています。

2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。 2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

出典:内閣府「ムーンショット計画」

簡単に分かりやすく説明すると、人間と機械が融合するトランスヒューマ二ズム思想のもと、攻殻機動隊の世界に登場する人間の「義体化」が本格的に始まっているわけです。

ネットの反応

ムーンショット計画を知ったネットの反応を見てみましょう。

トランスヒューマニズム

トランスヒューマニズムとは、新しい科学技術を用い、人間の身体と認知能力を進化させ、人間の状況を前例の無い形で向上させようという思想のこと。日本語では「超人間主義」とも呼ばれています。

簡単に言うと「人間とAIの融合」あるいは「人間のサイボーグ化」です。

人工知能の世界的権威といわれているグーグル社のレイ・カーツワイル氏は「2025年までに全ての人類がマイクロチップを体内に装着することになるでしょう」「2029年に人間の脳が機械と融合する」と発言しています。

脳にAIのマイクロチップを入れさえすれば、意識を向けるだけで他人と交信できたり、起きた出来事をずっと記憶しておくこともできるようになると考えられています。

こうした流れはすでに始まっており、体内にマイクロチップを埋め込んでいる人はたくさんいます。また、義手や義足などにも、人工知能が搭載されていく流れが生まれつつあります。

攻殻機動隊で登場する光学迷彩も完成間近のようですね。

体内マイクロチップはトランスヒューマニズムの第一歩です。また、感染症対策のためにも体内マイクロチップは必ず必要になってくるでしょう。

そして、新たな生活様式と供に体内マイクロチップの埋め込みもすぐそこまで来ています。心の準備だけはしておいたほうが良いかもしれませんね。

 

ペットに対してマイクロチップが積極的に利用されているように、健康上の安全は心配なさそうです。次はいよいよ人間の番なのですね!

 

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