【マスク未着用】品薄のマスクをメルカリやヤフオクで高値転売して儲ける転売ヤーはダメなのか?

【マスク未着用】品薄のマスクをメルカリやヤフオクで高値転売して儲ける転売ヤーはダメなのか? ネットの話題
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新型コロナウイルスやインフルエンザの影響で、市場からマスクの在庫が品薄になってしまってます。

そして、一部の人たちが数少ないマスクを買い占め、メルカリやヤフオクで定価の数倍以上の価格で転売をしている行為が話題になっています。

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マスクの高値転売はダメなのか?

メルカリやヤフオクで品薄のマスクを高値で転売している人たちが話題になっています。

世間ではこうした転売行為をどう見ているのでしょうか?まずはネットでの反応を見てみましょう。

ほとんどの人は高値での転売行為に批判的ですが、なかには、市場原理として当たり前だとする少数派の人もいるようです。

お金を儲けたい人にとっては大きなチャンスに見えるかもしれませんが、モラル的に見れば大きな問題であることは間違いないようです。

消費者庁の対応は効果がないのか?

消費者庁には「マスクが買えずに困っている」というたくさんの苦情が寄せられています。

消費者庁が本来必要とする人たちに届かない事態に対して、2月5日にサイト運営会社に対して適切な対応をするように要請をしているのです。

メルカリやヤフオクなどでは、常識の範囲内での出品や購入をするように通知をしているのですが…ぜんぜん高値転売は減らないのです。

そもそも、メルカリもヤフオクも物がなければ手数料が入るビジネスなので、規制ができないという事情もあるようです。

チケットの転売はダメ!じゃあマスクは?

実は、コンサートやスポーツなどのチケットの転売行為は法律で規制されているのです 。

各都道府県で固めている迷惑防止条例の中に「ダフ屋行為の禁止」という項目があり、公共の場でチケットの転売を行うことは違法とされています。

ダフ屋行為をすると逮捕される可能性がありますが、反対にチケットではないものは対象ににはならないのです。

つまり、マスクの転売はダフ屋行為に該当しないということです。

なかには「転売屋は社会に役立つ」といった本を出版し、大論争を巻き起こしたウォルター・ブロックという経済学者もいるほどです。

マスクの転売は違法には当たりませんし、購入する側も納得して買っているわけです。当然ながら希少なものは高額になるという市場原理もあります。

マスク転売はビジネスではない

マスクの高値転売はビジネスではありません。

法律に違反していていないから、市場原理だから、お金が儲かるから、といった理屈は、いわゆる転売ヤーと呼ばれる人たちが、自分を正当化するだけの理屈であり、本質はダフ屋と一緒です。

転売ヤーの人が「本当に良いこと」と思っているとは到底思えません。

一時期は、ある程度のお金が手に入るかもしれませんが決して長続きはしませんし、一番は倫理的に良くありません。

優秀な経営者はビジネスにおいて倫理観を持っています。「自分だけが儲かればいい」という考え方を続けてると、いつか自分を滅ぼすことにもなりかねないことに早く気づくべきです。

まとめ

マスクの高値転売に関してはさまざまな意見があると思います。

マスク転売は違法ではありませんが、倫理的に良くない行為であることは確かです。

もし「儲かりそうだからマスク転売をしてみようか」と考えている人がいたら、もう一度、ビジネスの本質を考えてみてはいかがでしょうか?

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