青森県むつ市の宮下宗一郎市長は、政府が予定するGoToキャンペーンに関し「キャンペーンによって感染拡大なら政府による人災」と憂慮しました。
ネットでは「その通り」「同感です」「ド正論」といった声が多く寄せられています。
GoToキャンペーンで感染拡大なら政府による人災
7月13日、青森県むつ市の宮下宗一郎市長は、政府が予定するGoToキャンペーンに関し「キャンペーンによって感染拡大に歯止めがかからなくなれば、これこそ政府による人災だ」と発言し話題になっています。
「GoToで感染なら人災」むつ市長憂慮 https://t.co/4cSgetJt0U pic.twitter.com/HZ4fFF58do
— 東奥日報(青森) (@toonippo) July 13, 2020
ネットでは「その通り」「同感です」「ド正論」といった声が多く寄せられる一方、「観光業を潰す気か」「観光施設を閉鎖するなら補償が必要」といった声も寄せられています。
ネットの反応
むつ市長の発言を聞いたネットの反応を見てみましょう。
ごもっとも!!
県知事や市長の方が強めな意見だけど
ほぼほぼ正論言ってる— 瑞樹 (@CqjmlhL4USC4G8E) July 13, 2020
むつ市長正論だと思うわ。これで万が一青森でコロナが蔓延したらこれは100%政府の責任。GoToキャンペーンを強硬して凶と出るか吉と出るかはわからんが少しキャンペーンする時期をずらすとかの配慮は必要な気がする。
— ぺぺぺのぺー (@x5lmmqL1aCtubqq) July 13, 2020
市民の健康と命を考慮すれば当然の判断だろう。
国民の命より金儲けしか考えない政府とは大違い。— モテナイくん (@Motenai_Kodoku) July 13, 2020
冷静に考えて今すべき政策じゃないもの
— なつみ (@natumiorkon) July 13, 2020
コロナが始まり
苦しんだのはどの業種も一斉だけど
観光業は一番後回しになって
不要不急の代表格だけに声もあげられずに今になってるよね。来て欲しくない自治体は
地元の観光業者を自らの予算で補償出来るのなら
ちゃんとやって閉鎖すれば良いけど出来るのかな?
観光業はGO TOを当てにするよね。— まさゆき (@RADIO_RADIO_NO1) July 13, 2020
政府の奥に… pic.twitter.com/LFjV8JM7Ah
— acelrodbobby (@acelrodbobby) July 13, 2020
GoToキャンペーンは成功するのか?
7月22日からはじまるGoToキャンペーンは成功するのでしょうか?
Yahooが実施した「Go To キャンペーンが7月22日から開始、利用して旅行したい?」としたアンケート調査では、「旅行したくない」人が75%もいることが分かっています。
Go To キャンペーンが7月22日から開始、利用して旅行したい?
「旅行したくない」が75%もいるということにびっくり。旅行したい人もっといるかと思ってました。 pic.twitter.com/SDYDIR5Jhg
— クルーズナビ (@cruise_navi) July 13, 2020
このアンケートを見る限り、GoToキャンペーンで旅行業界を助けることができるのか疑問に思えてきますね。
疲弊した旅行業界を何とかしなくてはいけないことは分かります。
ですがもし、GoToキャンペーンで宿泊先にクラスターが発生したら、その旅館やホテルはどうなるのでしょうか?
その後、感染者から賠償を求められたりしませんか?風評被害は出ませんか?…以前のように営業を続けることができるのでしょうか?
もう以前のような日常には戻れないことを早く認識すべきです。もちろん、旅行業界もこれまでのようには戻れません。
世界ではバーチャルツーリズムやマイクロツーリズムなどの新しいビジネスがどんどんはじまっています。
これからの旅行業界に必要なのは、利権だらけの政府の施策に踊らされないようにして、新しいことにどんどん挑戦していくことが大切ではないでしょうか?

コメント