メキシコ前国防相のシエンフエゴスが麻薬カルテルのゴットファーザーだったことが分かりました。
ネットでは「映画みたい」「事実は小説よりも奇なり」「メキシコすげー」といった声が寄せられています。
麻薬カルテルの黒幕はメキシコ前国防相
メキシコのシエンフエゴス前国防相が麻薬密売などの罪で米国の検察に起訴されたことが分かりました。
麻薬組織の首領の正体は…メキシコ前大臣、米で身柄拘束https://t.co/ITaXVZLLlQ
麻薬犯罪対策を指揮していた前国防相が、米国で家族旅行中に身柄を拘束されました。自身も麻薬カルテルの「ゴッドファーザー」と呼ばれていたといいます。 pic.twitter.com/gezoBwH9z3
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) October 17, 2020
記事によると、シエンフエゴスは国防相として麻薬犯罪対策を指揮しながら、麻薬の帝王「エル・パドリーノ(ゴッドファーザー)」の異名で君臨していたそうです。
ネットでは「映画みたい」「事実は小説よりも奇なり」「メキシコすげー」といった声が寄せられています。
ネットの反応
メキシコ前国防相が麻薬組織の黒幕だったことに関するネットの反応を見てみましょう。





麻薬カルテルとメキシコ政府との戦争
麻薬カルテルは麻薬の製造売買に関する活動を行う組織のことで、カルテルの名がつくものは中南米、南米諸国を拠点もしくは由来しているものが多いようです。
時として麻薬カルテルは政府の警察や軍部に匹敵するような大規模な武装勢力となり、当該国ばかりでなく周辺国の治安にまで影響を与え、地域的な内戦状態や無政府状態をひきおこすこともあるそうです。
2000年代以降、メキシコでは麻薬カルテル同士の縄張り争いとメキシコ政府との間で「メキシコ麻薬戦争」が勃発しており軍も介入しています。
そして、今回の逮捕は、米麻薬取締局が「エル・パドリーノ」と呼ばれるメキシコの麻薬組織の首領(ゴットファーザー)の行方を追っていたところ、シエンフエゴス前国防相だと判明したそうです。
もう、本当に映画のような話です。

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