【すげー】フランス政府が若者に配布した文化クーポンの主な使い道が日本の漫画本!
フランス政府が若者に無料配布した文化クーポン300ユーロ(約4万円)の主な使い道が、日本の漫画本なっている模様です。ネットでは「漫画すげえ」「漫画クーポン」といった声が寄せられています。
フランス政府、若者に漫画クーポンを無料配布
フランス政府が若者に文化体験向けクーポン300ユーロ(約4万円)を無料配布したところ、日本の漫画本が主な使い道になっている模様です。
仏の若者向け「文化クーポン」、日本の漫画に使途集中https://t.co/AvN6U0QmnK
— 日経電子版 国際 (@nikkei_intl) June 12, 2021
記事によると、利用額の84%が書籍で、そのほとんどがマンガ。「進撃の巨人」はパス導入後に売上が30%アップしたそうです。

フランスの日本アニメへの関心度がそんなに高いとは?!

ふむ、マンガが売れてることに批判的な意見があるっぽい?翻訳版を制作するフランスの出版社、流通させるフランスの書店やネットショップなど広義の文化産業の売上に貢献するんだからいいのでは?

日本の漫画がポリコレ表現のために受け入れられなくなるのではない。漫画が海外で強すぎることが問題なのだ。

漫画すごい。漫画の仕事は超大変だけで一部の人しか成功しないと言われているけど、まだまだマッチングの余地がある気がする

自分の金ではわざわざ買いたくないけど、くれるっていうなら欲しいのが日本の漫画という立ち位置なのか。複雑。
フランスでの日本漫画人気すごいですね!
フランスではマンガは「第9の芸術」
フランスでは日本の漫画やアニメなどを紹介する欧州最大級イベント「ジャパンエキスポ」が開催されている事が有名です。
フランスの人気エレクトロミュージックデュオ「ダフトパンク」が松本零士さんのMVを公開したり、北条司先生の「CITY HUNTER」がフランスで映画化されたりと、その人気ぶりがうかがえます。
日本の漫画を指す語として「manga」が定着していて、2000年代後半からは世界第三位の日本漫画消費大国になっているのです。
フランスではマンガのことをバンド・デシネ(bande dessinee)、略してベ・デ(BD)と言われ「第9の芸術」として受け入れられています。
ストーリーだけでなく1コマ1コマの絵を見て楽しむところもBDが芸術と言われる理由なのだとか。
今の日本が世界に誇れるものは漫画とアニメしかないのに、その漫画家とアニメーターはまったく評価されません。
日本とは世界では漫画の受け捉え方が根本的に違う気がします。

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