GoToイートの「トリキの錬金術」に悩んでいた鳥貴族が、ポイント付与をコース料理の予約者に限定する方針を明らかにしました。
ネットでは「ざまあ」「トリッキーな客だわ」「節度守れよ」といった声が寄せられています。
「トリキの錬金術」終了へ!
GoToイートで、1品のみ注文し支払額よりも多いポイントを受け取る「トリキの錬金術」に悩んでいた鳥貴族が、席のみの予約をGoToイート対象外にし、ポイント付与の対象をコース料理の予約者に限定する方針を明らかにしました。
【対策】「トリキの錬金術」に苦悩、鳥貴族がGoTo抜け道を見直しhttps://t.co/N3WRdUUeJq
鳥貴族は7日、「Go To イート」について、ポイント付与の対象をコース料理の予約者に限定する方針を明らかにした。1品のみ注文し、支払額よりも多いポイントを受け取るケースが相次いでいるため。
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 8, 2020
SNSで話題になっている「トリキの錬金術」とは、オンライン予約した「鳥貴族」で1品(約300円)注文するだけで1000円分のポイントがもらえる方法のことです。
ネットでは「ざまあ」「トリッキーな客だわ」「節度守れよ」といった声が寄せられています。
ネットの反応
「トリキの錬金術」終了に関するネットの反応を見てみましょう。





西村経済再生相が対応協議
今回のGoToイートの錬金術に関して農林水産省の担当者は「わざわざ予約して1品だけ(食べて)出て行くのは、なかなかないと思っていた」と話しているそうです。
こうした事態を受けて西村経済再生相は「初めて取り組む支援策で、制度設計が100%でなかったかも知れない」と釈明し、GoToイートを見直す方向で進めているようです。
GoToイートの錬金術 西村経済再生相が対応協議:朝日新聞デジタル https://t.co/WdrlrGltmB #新型コロナウイルス
— 朝日新聞社会部 (@Asahi_Shakai) October 7, 2020
本来のGoToイートの目的はコロナ禍で疲弊した外食産業を応援し経済を回していくことです。
もちろん、GoToイートの制度設計が甘すぎる事も大きな要因のひとつですが、こんな時でもポイ活に走る「鳥貴族」ならぬ「鳥乞食」は自らの行いを恥ずべきではないでしょうか。

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